投資信託の説明書を必ず確認するべき
投資信託を購入するときには、「投資信託説明書」という冊子を受け取ります。
これにあまり目を通さずに投資信託を保有する人がいますが、必ず確認しておきましょう。
投資信託説明書には大切な内容が書かれており、ひと通り読むことで注意点をしっかりと理解することができます。
投資信託説明書に記載されている内容はたくさんあり、人によっては難しく感じたり、読むのに疲れたりすることがあります。
しかし最初から最後まで目を通すだけでも、投資信託についてかなり学ぶことができます。
そのため勉強するつもりで確認すると、しっかりと読み切ることができるはずです。
また、投資信託説明書はその名称の通り、投資信託のマニュアル的な側面をもっています。
分からないことが出てきたらすぐに取り出せるよう、自宅で大切に保管しておきましょう。
投資信託説明書は「投資信託の購入前」や、「購入する日」に受け取ることができます。
投資信託を購入するには、「販売会社」という会社へ出向きます。
投資信託説明書も販売会社の担当者が手渡してくれます。
投資信託説明書のチェックポイント
投資信託説明書には、さまざまな内容が書かれています。
ただ、どの説明書にも、最初は投資信託の基本的な内容が記載されています。
特に初心者の場合、投資信託について分からないことがたくさんあるはずです。
そのためまずは冒頭の部分で、投資信託についての基礎を学びましょう。
これだけでもかなり勉強になるはずです。
こうした基本的な内容に続いて、説明書ではそれぞれの投資信託の解説がなされています。
まずは「購入した投資信託の特徴」が書かれています。
その投資信託がどのような特徴をもっているのかを理解しておくことで、より資産形成に活用しやすくなります。
さらに特徴に続いて、「その投資信託が、どのような仕組みになっているのか」も説明があります。
これもしっかりと確認しておくと良いです。
仕組みの分からない金融商品に、いつまでも投資し続けることはできません。
「本当にこの投資信託は大丈夫なのか」と感じてしまい、途中で解約してしまいやすいのです。
そのため必ず、仕組みについても確認しておきましょう。
また、「投資信託のリスク」についても説明が書かれています。
投資信託を含めて金融商品には、お金を失うリスクがあります。
このリスクについても詳しく説明されているため、きちんと読んでおきましょう。
投資信託説明書を読み、投資信託を正しく活用しよう
投資信託説明書は、投資信託を購入する上でとても大切な冊子です。
しっかりと確認して、今後の資産運用に役立ててください。
投資信託説明書は無料で受け取ることができます。